2019年9月11日水曜日

SimScaleってご存知?

絶賛もれなくFusion360を使って3Dモデリングをしている・・・どうも、ヘンリーです!

昨日、モデリング中に発見したのがタイトルにある”SimScale"です!
公式URL:https://www.simscale.com/

如何にも海外っぽいこのロゴ!

Fuison360 Add inをちらちら見ていたところ… (Fuison360 Add inとはFuison360用にユーザが作ったプログラムです。詳細は別途紹介しますね♪)

なんと!シミュレーションのAdd in ”SimScale"を発見‼これは、エンジニアとしては見逃せない‼

というわけで、慣れない英語をちらほらみていると何やらこやつ、流体解析(CFD)ができる!しかも、計算はクラウドサーバで実行する?!しかもフリーで⁈

トップページはこんな感じ♪




あ!やっぱり、フリーだ‼

ちょっと警戒しながらもユーザ登録を行って....


うぉ!
何これ!色んなユーザー解析が公開されてる!しかも、流体解析以外にも伝熱解析から構造解析まで!?これってひょっとすると...会社で使っている年間数百万する解析ソフトと同じレベルじゃね?!


おろろ...イイね"的なアイコンもある!

なんでしょう…この感じ…Facebookだ‼

各々が解析したモノをとにかく公開して"イイね"や"観覧者数"、"引用数"をカウントしてる!しかもユーザー同士でコミュニケーションが取れるように成ってる!
(注)個人が解析した結果は自動的に公開される仕様となっています。

まさか、こんな時代が来たとは・・・・今まで年間数百万かかるため、企業しかその技術を使うことが出来なかったのが、これで個人でもハイレベルな技術を手にすることが‼
(しかも、クラウドサーバで計算するから解析に使う高価な高性能ワークステーションも不要?!)

個人でもハイレベルなモノづくりができる土壌が急速に世界に出来つつあると身近に感じた今日この頃です。

実は太陽光プロジェクトに次いで僕ガレ極秘プロジェクトが淡々と進行中・・・それには今回のこのシミュレーションが重要ツールなんですよね♪

よっしゃ!極秘プロジェクト近日公開ということで、このSimScaleを使った解析事例もちょいちょいアップしていくので乞うご期待‼

追伸、なにやら毎年解析のコンテストを開始しているようです!
我こそはという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(賞金も数十万円もらえるようですね~♪)
詳しくはホームページまで!

以上
ヘンリー

※2020/09/22 一部内容追記しました。(サンドマン)

3 コメント

はじめまして。
このソフトってクラウドサーバで計算する以上、データがあちら側からも見れるという事ですので
たとえば新しい機械のアイデアを考えてこのソフトで解析した場合、クラウドサーバを管理する人達からアイデアを見られて、場合によってはアイデアを取られたりする可能性があるかもしれませんね。
ノーリスクで無料で使えるというのはうま過ぎる話のような気がしますし、その辺は気を付けた方がいいかもしれません。

コメントありがとうございます。僕らのガレージのサンドマンです。
おっしゃる通り、解析した結果が外部に見られる可能性はあります。
少々言葉足らずな点があったので追記しておきますが、Simscaleで解析した結果は自動的にオープンになり、他のユーザーが見られるようになるようです。
ですから、守秘義務があるものや、秘密にしておきたいものに利用するのは注意が必要ですね。

一方で、持っている技術をあえてオープンにすることで、他の人とのコメントやアドバイスを受けて技術をブラッシュアップし、みんなで技術を育てていけるというメリットもあるかと思います。
オープンな戦略・クローズな戦略それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、適切なツールの使い分けができるといいですね。

詳しいご説明ありがとうございます。
解析した結果が自動的にオープンになるんですね。
それだと秘密にしておきたいアイデアには使いにくいですね。
もし他の人からのアドバイスが必要なアイデアがあれば活用してみようと思います。


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