2022年8月17日水曜日

タンクのイメージチェンジに挑戦ーラバースプレー編ー

 ハイウェイマンです。


前回の記事で失敗した、ラッピングスプレーでのタンクのイメチェンを諦め、プランBでお手軽なタンクのイメチェンを施工しました。


今回使用したのはこちらのラバースプレーです。



前回の記事では塗装に比べたお手軽感を重視していたわけですが、ラバースプレーも塗装ですよね。


では、ラバースプレーは何が通常の塗装と異なるかというと、後で剥がせるというところ。これはラッピングシートと共通する特長です。

ラバースプレーの名の通り、吹き付けて塗装が固まるとゴム状の塗膜が形成されて、あとでペリペリと剥がせるというわけです。

養生などの手間は通常の塗装と同様に必要ですが、ラッピングシートの段取りと比べれば大したことのない作業でした。


タンクは降ろさずに適当に養生していきます。


養生に使用したのはマスキングテープペーパーウエスです。塗装したあとで剥がせるという触れ込みを信じてかなり大雑把なマスキングです。
表面の掃除と脱脂はしっかりと行っています。


あとは覚悟を決めて、タレないように薄く何度も重ねて吹き付けていきます。

まずはシルバーのラバースプレーを吹き付けます。商品の説明書きには4回ほどと書いてありました。しっかりとした塗膜になるようにかなりの回数を重ね塗りします。





今回の反省点として、晴れた日にガレージの戸を開けているとだいぶゴミが付いてしまうということがわかりました。雨の日にやった方がよかったですね。しかしながらやり直しがきくので、今回はこれで良しです。

見えない部分に関してはだいぶ割り切った仕上げになっています。





シルバーのラバースプレーをしっかりと吹き付けて1日以上乾燥させたあと、更にその上にクリアのスプレーを吹いていきます。これは、シルバーのラバースプレーにはフレークが入っており、乾燥するとこれが取れやすく、そのままだと触った部分にピカピカが移りやすかったためです。


最終的にクリアのスプレーで色味が変わりましたが、非常に満足な仕上がりです。
乾燥は最低4時間とあったものの、実際に真夏にやった感覚では1日以上は乾燥させたほうが、塗膜の表面がしっかりとした状態になると思いました。




直接体や服が触る部分は傷やあとが付きやすいものの、その下にある本来の塗装は守られるし、また剥がして塗り直せばいいという感覚は非常に気が楽です。

色にこだわると通常よりも選べるオプションが限られますが、お手軽な塗装の保護やイメチェンにはこれがかなり向いていると思いました。


ぜひお試しあれ。


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