2021年5月19日水曜日

CNCルーター用の集塵装置を作ろう!

どうも、サンドマンです。

すっかりガレージの大人気機材となったCNCルーター(キャシー)。稼働時間も長くなってきました。ただ、それに伴い悩まされるのが、長時間自動で加工を続けた際に溜まってくる大量の削りカスです・・・。あとで掃除するのも面倒ですし、入り組んだところに溜まりすぎると、カスが邪魔して綺麗に削れないばかりか、場合によっては工具が折れる(木材相手だとあまり無いか?)・・・なんてこともありえます。

それなら、削りながらカスを吸引できるように、集塵機をつければいいじゃない!

ということで、集塵機を自作してみました。今回はその模様をお送りします!




【シュラウドのベースを自作!】

まずは加工ヘッドの外形に合わせて、シュラウドのベースを作ります。ルーターを固定するブラケット形状に合わせてモデリングし、先日紹介した3DプリンタCrearity CR-10 V3で造形!

早速造形開始!

あっという間に完成!

加工ヘッドに取り付けて確認。

試作品1号は、一部うまくはまらない部分がありましたが、形状を修正・再製作し試行錯誤していった結果、ついにぴったりはまるようになりました!(Mr.ヘルニア氏もご満悦。)こんな試行錯誤を高速に回せるのも、3Dプリンタのおかげです!
削りカスを吸引するためのホースも取り付けます。ケーブルキャリアに固縛して通し、先端をシュラウドに接続します。

このままだとシュラウドの下がガバガバで切り屑を吸えませんので、工具周辺を密閉するためのブラシを取り付けます。
市販の工業用ブラシをシュラウド側面に添わせるように曲げて接着。
型崩れしないように、乾くまで万力でガチガチに固定。

しっかり接着しないとすぐに取れてしまうので、なかなか大変でした・・・


【集塵機を組み立てよう!】

今度は削りかすを回収する集塵機を製作・組み立てていきます!

ペール缶用の蓋をカッターで丸くくり抜き・・・

ここに市販のサイクロン集塵機パーツを接着します!

接着したものをペール缶に取り付け!こんな感じに!

集塵機パーツの側面に、シュラウドから伸ばしたホースを、上面に空気を吸引するもの(ブロワ・掃除機など)からん伸ばしたホースを接続します。

ホース接続のためのジョイントも3Dプリンタを使った自作です。こちらもはめ合いの調整が大変で、試行錯誤を繰り返しました・・・

さらに、吸引する空気を生み出すブロアも準備!
ブロアを設置するための台座まで3Dプリンタで自作!

これらを全て連結し、CNCルーターの架台下に収納し、準備完了!


 


【早速、動作確認!】

それでは早速加工テストをしてみましょう!

やばい、ブラシが少し剥がれてきた・・
あとで直しておこう。

効果のほどはいかに。
気持ち、削った箇所にカスが溜まりにくくなっているような気が。

ペール缶の蓋を開けてみると!
しっかり削りカスが溜まっているではないですか!
上出来ですね!

というわけで、3Dプリンタをかなり駆使して、お手製の集塵装置を完成させました。皆さんも試してみてはいかがでしょうか?


今回製作した各種部品の3Dモデルは近日公開予定です!その際はどうぞご自由にご利用ください!


今後も引き続き、CNCルーターの使い方・製作事例・改良などの各種記事を公開します。ご期待ください。ご質問など、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

CNCルータの利用者も大募集中ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

それでは!

(サンドマン)


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