2019年8月28日水曜日

そうだ! メンマを作ろう!! 第2話(醸すためなら、何でもする。)

どうも、発酵について色々と興味が湧いてきました、サンドマンです。

さて、現在絶賛進行中のメンマ企画、前回の記事から2ヶ月弱経ちましたが、
メンマ作り企画、続編です。

「結局のところ、今どんな感じなんだい?」とお思いかと思います。ズバリ・・・
うまく発酵できてるかよくわからんので、塩蔵継続中
で、ございます。期待に答えられずすみません(笑)
とはいえ、何もしていなかったわけではなく、様々な格闘をしていたのであります!
その模様を、今回はお伝えしようと思います!

2019年8月21日水曜日

手作りギターの穴あけ加工をお手伝い!!

どうも、部署で一番体重が大きいことが明らかになってしまいました。サンドマンです。

さて、今回はガレージに大学生からの依頼がっ!
神奈川大学湘南ひらつかキャンパスにある、FabLab平塚で活動する長江さんが持ち込んだものは・・・

手作りの木彫りのギター!!
美しい・・・

外形の切削や表面の彫刻は、木工用のNC(MOC900)で加工されているようです。
便利な世の中になったもんだ・・・

今回のご依頼は、ギター側面にアンプ接続用のソケット埋め込むための穴を開けるというもの。
図示しますと、側面から矢印の向きに開けます。

FabLab平塚にある卓上ボール盤では加工ができなかったとのことで、僕らのガレージならできるかもしれないよ、と紹介を受けたのだそう!

確かにボール盤じゃ難しそうだ。

はい、加工できます!僕らのガレージならね。
こういうときに役に立つのが横フライスです。

穴をあける方向の寸法が大きなワーク(物体)の場合、ボール盤や小さめの縦フライスでは、ワークのセットができなかったり、難しかったりしますが、
横フライスなら心配ご無用。そこそこ大きな寸法でも干渉なくワークをセットできます。

さて、こちら一品ものですので、段取りは慎重に進めます。
(この手の作業は段取り9割、とかいいますよね。)

まずは横フライスの操作方法をお勉強していただきます。
慎重にハンドルを操作。

ガレージには木工用ドリルがなかったので、ドリルは購入し持ち込んでいただきました。
鉄工用とはまるで違う形状・・・!

そして横フライスに工具とワークをセット
傷や汚れをつけないように当て板や布をしっかりと。
そして位置合わせも慎重に。穴の高さや向きはあっているか、確認します。
ワークを寝かせて置けるので、段取りも楽チンです!

そしていよいよ穴あけスタート!
切削音や切り屑形状を確認しながら、ゆっくりをドリルを入れていきます・・・

途中、切り屑が詰まらないよう何度か抜き差ししながら削り進め・・・

いよいよ。。。


開いた!

無事に穴をあけることに成功。ガレージがまた一つ役に立てたようで何よりです。

さて、一体どんなギターが完成するのか、楽しみですね。


ちなみに、完成した作品は、8/30〜9/4に、江ノ電江ノ島駅そばのギャラリーTにて展示されるとのことです!
詳細はFabLab平塚のFacebookページで公開されるかも、とのこと。
是非このブログで展示の様子を紹介したいですね!!


(サンドマン)

2019年8月14日水曜日

光造形式3Dプリンターがやって来た!

どうも、うだるような暑さでバテそうです。サンドマンです。
さて、先月ガレージに新たな機材が導入されました。

光造形式(DLP式)3Dプリンタ「Bean 3D」である!!

ガレージに現れた巨大な箱・・・ さてはこの中に・・・

では、開封の儀!
慎重に取り出します。

あれこれ中身を出し、店を広げ・・・

ついに本体が姿を現した!

世間でよく使われているFDM方式(溶かした樹脂を積み上げていくやつ)とはだいぶ違った格好ですね。

光造形式(DLP式)3Dプリンタは、液体状のレジン(樹脂)を下から紫外線で硬化させ、固まった層をプレートにくっつけて上に引き上げていく、この繰り返しにより造形を進めていきます。(イメージできない方はブログを読み進めていただければ!)
このDLP式、FDM方式に比べ、仕上がりが非常に綺麗です!
さらに、このBean3Dは、専用の樹脂を使用することにより、ロストワックス型を製作することも可能!!!すなわち、金属の鋳造にも活用できるのです!

すばらしいものを手に入れました。是非とも活用しなくては。


さて、早速造形のテストをしてまいりましょう。
※テストに当たっては、Bean3Dの公式サイトの他、
 おりくらしげるさんのブログ等を参考とさせていただきました。

造形に使う素材を投入します。
造形物がくっつくプレートをセットし、素材を投入します。

こぼさないように慎重に入れましょう。

そして、PCと接続してモデルの登録・造形の設定を行います。
Bean3Dの場合は専用ソフトのインストールは不要で、PCとネットワーク接続し、Webブラウザベースで操作します。

今回は、Bean3Dに元々用意されているテスト用のモデルを使います。

それでは、造形開始!
プレートが下降し、液体レジンの容器にポチャン。

造形中の画面。
画面右下の視力検査みたいなパターンは、
紫外線の照射パターンですね。

これで待つこと数時間。。。。ついに・・・

プレートに何かが吊り下がっている・・・

ここです!ここ!
プレートを外して・・・

造形完了です!
めっちゃ意味不明な形状・・・
これをFDMでやろうとするのは相当厳しいでしょう。

この後、プレートからできたものを取り外し、表面を洗浄して、
日向ぼっこさせます。(固まりきってない樹脂を固める。)


日向ぼっこ、気持ちいかい??(笑)


さて、こんな感じでテストプリント完了です!

僕らのガレージでは、この3Dプリンタを最大限活用するべく、悪戦苦闘中であります。
光造形(DLP)式が苦手とする形状として、主に
①(積層方向の)断面が急に大きくなる形状
②樹脂溜まりができやすい形状
③(積層方向の)断面積が大きい形状
の3つがあります。
また、Bean自身には、FDM方式の3Dプリンタでよくあるような、サポート構造を自動作成する機能が備わっていないので、事前にサポート形状も含め作成する必要があります。

これらをどうにかするためのノウハウが溜まりつつありますので、
近日Mr.H氏より別記事にて公開予定です。ご期待あれ!!!

(サンドマン)

MakerFaireTokyo2019に参加して来た‼

ハイ‼どうもMr.Hです!!

さてさて、8月3、4日は何の日だったかご存じでしょうか?

そう、MakerFaire Tokyo2019の日ですね‼

Mr.HとサンドマンでMakerFaire Tokyo2019に参加してきました~♪
今回はその時のお話。



ちなみにMakerFaireTokyoってご存じですか?
(公式サイト:https://makezine.jp/event/mft2019/)

そうですね~一言でいえば・・・モノづくりが好きな人達が全国から集まってドンチャンするお祭りです‼

私の所感としてはただ1つ違うのはそれは凄くオープンで、来場して頂いた方も含めて日頃モノづくりに関わっていない色んな方も含めてみんなでドンチャンするということです‼

お祭りだから当たり前じゃん!って思われるかもしれませんが私自身、今までで参加してきた科学系のイベントやモノづくり系のイベントでは教員や研究職、理系の学生に偏っていたり、エンジニアが多かったり・・・
 
今回のイベントでは運営も含めて色んな分野の方々(片やデザイナー、片やアーティスト、片や大道具さん、片や我々エンジニア)が参加されていて各ブース広いコミュニケーションがとられていてイノベーションが生まれる坩堝ってこんな場なんだろうな~と思った次第です。

 中でも私が毎年注目しているNerdyDerbyが今年もよかった‼ (実は毎年こっそりと参加して子供たちと楽しんでいるんです♪) 

今年も馴染み客(子供)と一緒に楽しんできました!

NerdyDerbyとは…木でできたサーキットコースをこれまた木とネジで出来た参加者が作ったミニカーをコースで走らせるシンプルなワークショップです!

しかも、車を作る材料はこの中から取り放題
ジャンクという名の宝物‼

この中から好きなパーツアクセアリーを選んで車をデコレーション‼
速さや強さを求めてF1カーやカッチカッチな戦車のような車や、片やモールを使ってモッフモフな車や・・・各々が好きなようにマイカーを作って~・・・
いざ!コースへ‼

これはジャンプコース、スキージャンプのように飛距離を競い合う!
スキージャンプ同様ジャンプ後の姿勢がTipsだったり!

こっちは公式コース、この起伏をいかにコースアウトせずに走り切りなおかつ、速さも求められる‼「君はこの戦場(コース)を生き残れるか‼」

開場直後でこの大盛況っぷり‼
一生懸命に自分のマイカーを制作中!さぁ一番乗りでコースを走らせるのは誰か?!


いや~、毎年恒例のこのイベント、子ども達をはじめ、お父さんお母さんまでも白熱し、ものすごいエネルギー密度でした‼

私にとって唯一無二のモノづくりで子どっも達と一緒に楽しめる貴重な機会でした♪

ここで、馴染みとなった子たちと20年後にひょんな機会でお会いして「あの時のおじさん‼!」ってなったら良いのにな~と20年後の楽しみが出来た素晴らしいイベントでしたね♪

追伸
来年もこのイベントは開催とのことで今年を見逃したかた来年は是非参加してみてください♪ いろんなモノづくりワークショップ体験カッコイイかわいい面白い、ロボット、不思議で魔法のような実験、さまざまな感情が生み出される素晴らしいイベントですよ♪


by Mr.H



2019年8月2日金曜日

多摩美オープンキャンパスに潜入!!

皆さま、美大って訪ねたことがありますか??今回は、多くの皆さまにとって縁遠いかもしれない、秘密の空間に潜入です!

どうも、サンドマンです。久しぶりの投稿となりすみません。
近頃ブログネタが渋滞しているのになかなか執筆できずネタが腐りそうです。頑張らなくては。

今回は、7/13-14に開催された、多摩美術大学オープンキャンパスに潜入してまいりました!(だいぶ時間が経ってしまった・・・)

今回の目的、それは、ガレージでの創作活動のアイデアのタネを探すため
異分野に積極的に触れてみよう!というわけです。