2019年8月2日金曜日

多摩美オープンキャンパスに潜入!!

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皆さま、美大って訪ねたことがありますか??今回は、多くの皆さまにとって縁遠いかもしれない、秘密の空間に潜入です!

どうも、サンドマンです。久しぶりの投稿となりすみません。
近頃ブログネタが渋滞しているのになかなか執筆できずネタが腐りそうです。頑張らなくては。

今回は、7/13-14に開催された、多摩美術大学オープンキャンパスに潜入してまいりました!(だいぶ時間が経ってしまった・・・)

今回の目的、それは、ガレージでの創作活動のアイデアのタネを探すため
異分野に積極的に触れてみよう!というわけです。



そもそも私は大学の工学部卒でして、少々門外漢、かつ美術には疎い人間ですので、中を見ても意味わかるのかな・・・と不安でありました。
でも今回は大丈夫!多摩美のOBでもある我らがジャンクマンと一緒に学内を巡りました。
(案内・解説非常に助かりました!ありがとうございました!)

写真多め、長めの記事です。しばしお付き合いを!

【いざキャンパスへ!】

今回お邪魔したのは多摩美の八王子キャンパス。最寄駅は橋本駅(JR横浜・相模線/京王相模原線)。
駅前のバス停には長蛇の列が・・・!
みなさん受験生でしょうか。

我々はさっさと諦め徒歩でキャンパスまで移動。
ひたすら上り坂20分強。到着!いい運動です!

自然豊かで広そうなキャンパスです。

こちらのオープンキャンパス、どうやらかなり展示物多めのようで、全てを1日で回りきるのは難しいとのこと。(どの学科も作品の展示が盛りだくさんですからね。)
ということで、ある程度分野を絞って、見学です!

【情報デザイン学科の展示へ!】

というわけでまずは情報デザイン学科の展示へ!こちらはジャンクマン氏の出身学科らしい。一口に説明するのは難しそうですが、広告デザインやいわゆるメディアアートを多く取り扱う学科のようです。
では、気になった展示を雑多に紹介!


まず目に入ったのは、いかにもこれから「できそう」なアプリやサービス・グッズの広告たち。お父さんの家事を手助けするグッズやアプリのコンセプトのようだ。

まるでホンモノ。

こちらは新作のゲームですか。「叩きつけて、戦え!」いわゆる現代版のメンコか。非常にありそう。

道を歩くときは気をつけましょう。
無造作にこんな展示が落ちています(人が倒れている・・・)。
危うく踏みそうに・・・

では、さらに奥地へ潜入していきます。
よりディープな空間へ??

撮影用の暗室には布団が。
ジャンクマンがおもむろに布団に入り、VRゴーグルをかける。ゴーグルにはどうやら夢の世界が映し出されているようだ。
目がさめると枕元に夢で見たキャラクターが。そんな世界観を表現している。タイトルは「夢土産」。
違和感があるようで、ない。

こちらではイカちゃんロボットがお出迎え。
何か食べてる。
関節を観察!

よく見ると関節にはめっちゃ小さいホビー用サーボモータが。
そうだよね。この手のパフォーマンスロボットなら、
ボディーを極限まで軽量化して、安い小さなモータで駆動すればいい。 
非常に合理的な設計だ。

さて、こちらは何だ?
どうやら、画面に映る犬のように可愛がられたくて、トレッドミルでお散歩の練習をしているロボット、のようだ。シュール。
トレッドミルのボタン操作をArduinoで制御している点もなおシュールだった。
未来の世界ではよく見られる光景になるのか?

こちらでは昭和〜現代風の、シルバニアファミリーの洗濯セットのポスターand模型が。
洗濯板→手回し脱水→2槽式→全自動と、洗濯の歴史を表現。広告の謳い文句も、機能優先から洗濯機のある生活をアピールする内容へ変遷。納得感あります。
まるでホンモノ。

あ、そうそう、こちらはオープンキャンパスですので、
学生の自由な創作だけではなく、授業内での課題の展示もいろいろあります。
こちらはタイポグラフィーでしょうか。
なんか躍動感ありますね。美味しそう。

なんだか非常に色々な物を見せられ、少々お腹いっぱいになってきました。
ここまでで2時間くらい使ったような。
皆さまもお腹いっぱいになってませんかー。(笑)

【他の学科も周ろう!】

ここから先は結構急いで回ったせいか、全体的に写真が少なめでした。
でも、興味深いものが盛りだくさんでした!

こちらはプロダクトデザイン専攻の展示。
工業用の粘土で、美しいフォルムが形作られております! 

これはパイプに引っ掛けて使うタップですか。
その名も「無骨コンセント」。無骨さが美しい。
単管パイプにクランプできるようにしたら、これ、バカ売れするんじゃないか??
あえて無骨なのが、いい。

 こちらの専攻では、新製品開発に向けた、企業とのコラボも盛んなようですね。


次にグラフィックデザイン学科へ。
明朝体一つでこれだけの世界観を表せるとは。壮観。


こちらはグラフィックデザイン学科の授業の課題でしょうか。
過去の有名アーティストの作風でオリジナル作品を作る授業。
個人的には真ん中のコマツの建設機械のポスターが刺さりました(笑)
数十年前のアメリカでありそうなイラスト、ですね。


さて、次は彫刻学科です。作品だけでなく展示の仕方も美しい。

君はこの隅っこがお似合いだ。 (笑)

最近では彫刻を作るだけでなく、作った彫刻を撮影した写真も作品にするようで。
分野間の融合が進んでいますね。
うさぎの被り物andかぶった写真。

他にもテキスタイルや陶芸などの学科を周ったのですが、
あまりにも写真が多くなってしまったので割愛します。ごめんなさい。

【その他あれこれ】

他の大学同様、学内には売店があります。
他の大学と違い、画材のバリエーションが豊富なのですが・・・
何と電子パーツが標準在庫!
RaspberryPi3まで。
工業系の大学も見習いましょうよ。

また、どの学科でもこちらのように入試問題の優秀作品が掲示されています。

どこの学科も4時間くらいで1枚の絵を書く×2題くらい の出題のようですが、
学科ごとに問題の内容や、採点の際に重視されるポイントが少々違うよう。
当然、模範解答があるわけではないので、
学生たちはこの展示を採点基準として観察するわけです。

この違いを見て感じるのも非常に興味深かったです。

【雑多でしたが、まとめ!】

1日がかりで非常に多くの分野の作品を見て回り、正直頭が混乱している面もありますが・・・(混乱っぷりは、ブログを見ていただければわかるとおりです)
美大って、思ったほど縁の遠い存在ではないんだな、と感じました。
そもそも美大の卒業生は、広告・エンターテインメント・工業デザインなど、身近なところで活躍しているわけですし。
また、美大性の作品を見て得られる気づきも多いように思います。
自分が普段の仕事でとらわれがちな固定概念に気づいたり新たな発想の糸口になったり発想の転換を促してくれる良い機会だな、と感じました。いいですね。

というわけで皆さま、
機会があればこの手のイベント、ぜひ行かれることをお勧めします!
(できれば、美術にお詳しい方を連れて。理解が深まります!)

(サンドマン)













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