2022年8月10日水曜日

タンクのイメージチェンジに挑戦ーラッピングシート編ー

 ハイウェイマンです。


普段は工作機械の置いてある第1ガレージではなく、倉庫になっている第2ガレージでバイクを整備したりしています。


今回はバイクのタンクをイメージチェンジしたいと思い、手間もお金もかけないお手軽なオプションはないかとラッピングシートにたどり着きました。
結論から言うと失敗でしたが…備忘録として共有します。


ラッピングシートとはクルマのボディなどに貼り付けて見た目を変えたり、下の塗装を保護する目的で使用されています。見た目を変えるのには、通常塗装をするのが一般的ですが、塗装に比べると養生などの準備が少なく、剥がすことも簡単なのでお手軽というわけです。

ラッピングシートはAmazonでも購入できます。貼る対象のサイズに合わせて余裕を持ったサイズにしましょう。



使用する道具


作業セットは適宜準備すれば良いですが、余った端を切るデザインナイフやシワを取るヘラはあるに越したことはないです。
洗剤を溶かした水は、シールの水貼りの技法でも使われていて、ラッピングシートを貼る場合にも同様に使えます。なるべくたっぷりと水を使うのが上手くやるコツです。


ヒートガンも必需品となる道具ですが、シートの種類によって使い方が異なる場合があります。今回は仕上げに熱でシートを収縮させることで、ヘラの使用と組み合わせてシワを取るというのを想定していました。しかし予想と異なり、今回のシートの場合はヒートガンで熱を加えると伸びがよくなるという効果がありました。






実際に作業をしてみると、平坦な面からRのある面に接続する箇所で生じたシワを処理するのに難儀して失敗してしまいました。シワをヒートガンで伸ばそうとしたところあまり縮みませんでした。
どうやら予め熱で柔らかくして伸ばしながら貼るというのが正しい手順だったようです。


また、仕上がりを重視する場合には、予め型紙を作成し、その形に合わせて分割・切断したシートを用意しておくというのも有効かもしれません。


結局用意したシートを使い切ってしまい、さらにちゃんとやろうとするとそれなりの段取りと手間が必要ということがわかったので、新たな方法を試そうということになりました。


そして次回はラバースプレー編に続きます。


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