2022年4月5日火曜日

【学芸員資格取得日記その1】出願してみた


 こんにちは。最近2キロの減量に成功しましたがあっという間に戻りました…。

ご無沙汰しております、おなかもんです。

さて、私は今年一つチャレンジ連載記事を書いてみたいと思います。


27歳社会人、学芸員資格を働きながら取得しよう!


◆学芸員資格とは?

学芸員は,博物館資料の収集,保管,展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた,博物館におかれる専門的職員です。学芸員補は学芸員の職務を補助する役割を担います。

引用:https://www.bunka.go.jp/seisaku/bijutsukan_hakubutsukan/shinko/about/

世の中の美術館、博物館には必ず国家資格である学芸員資格を取得した専門職が配置されています。超簡単に言いますと資料を保存して展示をして文化を振興する仕事です。


◆取得するには?

  • (1)学士の学位を有し,大学で文部科学省令の定める博物館に関する科目の単位を修得したもの。

  • (2)大学に二年以上在学し,博物館に関する科目の単位を含めて六十二単位以上を修得したもので,三年以上学芸員補の職にあったもの。

  • (3)文部科学大臣が,文部科学省令で定めるところにより,上の二つにあげたものと同等以上の学力及び経験を有すると認めたもの(学芸員資格認定を合格したもの)。


ほとんどの人が(1)で取得する人が多いです。座学の単位の他に実際に博物館等に実習を行う必要があります。教育実習のようなものです。
(ちなみに私は某美術大学を卒業していますが、在学中は学芸員資格に一切興味がなく、ひたすら作品作りと部活動に命を捧げていました。。今思えば履修しておけばよかった。。)

現職は繁忙期はあるものの帰れる日は帰れるようになっていたので、このタイミングで通信制大学に入ってみようと思い立ったわけです。


□大学を選ぼう

まずは学芸員資格を取得できる大学を選びます。上記にある通り資格取得には実際に博物館等で博物館実習を行う必要があります。完全に通信のみで取得することは不可能です。
最短で1年で取得できるので、3年次編入して資格を取得したら自主退学となります。
実習先に行くには二つ探す方法があります。
  • 大学に付属している博物館に行く
  • 実習先を自分で探し申し込んで行く
博物館のHPをよーく見ると実習受け入れをしてくれる旨が書いてあったりします。まずはこれがとってもハードルが高いと思います。場所によっては受け入れ人数が決まっていて、断られる可能性もあるからです。

私は悩みに悩んだ結果、玉川大学教育学部教育学科通信課程に通学することに決めました。
メリットとして、
  • スクーリングのための大学から自宅までが近い
  • 大学に博物館が付属している
  • 友人に通っている人がいる
が挙げられました。

他にもスクーリングがない大学や資格取得のための科目以外に履修できる大学など色々とあるので、自分に合った大学を探してみるのがいいと思います!


□出願しよう

出願手順通りに必要事項を記入しインターネットで申し込みをし、入学費用を支払いします。
え、それだけ?という感じですが、ちゃんと調べて手順通りに行えばとっても簡単でした。

そして家に入学書類が送られてきて、必要書類を揃えて送り返します。
注意としては卒業証明書、成績証明書の提出が必要な場合が多いので、事前に揃えておくのがいいでしょう。
また保証人記入欄がありますので、これも遠方の実家に頼むなどあったら早めに手配をすすめていくべきです。
(私の失敗談ですが、続柄を書き忘れて一回書類不備が帰ってきました。。。間に合わないかと思った。。。)

以上!ね、簡単でしょう。
ちゃんと期日内にお手紙を返送できて、文章を読める人なら出願は問題ないかと思います。



次回は履修登録してみた編をお送りする予定です〜!






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