2022年11月30日水曜日

【唐突に真面目に考えてみた‼シリーズ】シリーズ第2弾 お得な暖房方法は何か考えてみた~!

住宅補助も賃上げになって来年は文字通り家計が火の車で予想される…どうも、Mr.Hです。


さて、円安が進んでおりますね~。このままだと、火力発電主体の日本の電気エネルギー業界が金銭的にひっ迫して、最終的に電気代の値上げ、灯油代の値上げにつながりそうですね...(電気代は既に値上げしてますよね)  (*´Д`)=3ハァ



これから冬に突入し寒くなる一方!そこで問題になってくるのがそう暖房費‼

電気代は値上げ、灯油も値上げと予想されるので、

じゃあどっちで暖房するのがいいのか?”

どれ位”優位性があるのか!

エンジニアらしく”定量的に評価”してみようではありませんか!


定量的に?どう評価しようかな~何を指標にしようかな~と思いますが、今回のようにどちらが安いか?と判断したいときには、安ければ安いほど値が大きくなる指標を使いたいですよね!


言い換えると、日本であれば円に重きを置きたい、円を基準にしたいということになりますね。

と言うわけで、単位が分かると物理が分かる‼



一般的に、評価したいものを基準にしたいもので‟割る”ってのが物事を評価したいときによく使う上等手段なわけで。

今回はこんな感じ。


(温めるのに使うエネルギー[J])÷(必要な円言い換えると単価[円]) = コスパの指標[J/円]‼


温めるのに使うエネルギーは、燃料由来であればそのまま燃焼させるので、”燃焼熱”や”燃焼エネルギー”を使うと良いですね。検索すれば、それぞれの燃料の単位質量、またはリットル当たり発熱量が簡単に見つかります。例えばこちら


そして、燃料の単価は当然、ネットで調べれば出てくるわけで、今回は全国平均値を使いました。(ガソリン・灯油価格情報Navi)


はい、この両方が分かればあとは上記の式で割るだけ!

と言うわけで、身近にある燃料を計算してみた結果がこちら!


なんと!灯油最強‼ 圧倒的に灯油有利!となりました!その値段は1円当たり390kJ!BBQなどで使う炭のなんと訳5倍‼

言い換えれば、BBQで使う燃料を灯油にすれば1/5 半額以下ってレベルじゃねーぞ!

(屮゚Д゚)屮


さてさて、じゃあ次は電気で暖を取る場合と比較しましょう!

電気のエネルギー単価は、使用した電力量kWh(キロワットアワー)と電気料金で決まります。

というわけで、ガレージで月々支払っている電気代で同じようにエネルギー単価を計算してみましょう!

ガレ―ジの電気料金がこちら‼

337kWh電気を使って13689円‼

注意しないといけないのがkWhという単位。これは電力kWに使った時間を掛け合わせたような単位で積分値なので、これをエネルギーJにするには一時間を一秒にする必要があります。
なので式はこうなります。

337kWh×「60分」×「60秒」=1213200kJ

これが僕らのガレ―ジで月々電気として消費されるエネルギーとなります。こう見ると結構エネルギー使っていますねw

これを電気代で割ると、燃料で比較したように1円当たりのエネルギーを計算出来て比較することが出来ます。

1213200kJ÷13689円=91kJ/円‼

あれ?普段聞いてる電気代と違う!と思われた方!ナイスです!そうこれは1円当たりの使えるエネルギーなので、電気代の単価に直すとこんな感じ

13689円÷337=40円/kWh

あれ?やっぱり高いじゃん!普通27円/kWhじゃね?なんで倍近くなっているの?って思いますよね!
よく内訳を見てみましょう!そうすると、①基本料金 の他に、②燃料費調整額 ③再エネ発電促進賦課金という電力量料金の半額近くの額が請求されていますよね。②、③はどの電気会社でも請求されるものなので使った電力量に比例した額を請求されます‼

はい、ここに電気料金の落とし穴! 「電力量料金1kWhあたり27円」とうたっている電気会社、ウソではないですが、実質費用として計上する電力料金は上記の40円/kWhというのが実態です。ちょっと話がそれましたが、電力料金の落とし穴を見つけることが出来ましたね。


それではここから話を戻して、コスパのいいエネルギーに話を戻すと・・・

電気の1円当たりのエネルギーは先述の通り91kJ/円でコークスと同じ程度、灯油の約1/4... 

電気ヒータなど、電気エネルギーを直接熱に変換する暖房機器って灯油より圧倒的にコスパが悪いじゃん...下手すると4倍近く暖房費が上がる計算になりますね...


しか~し、電気を使う暖房機器で凄いのがいます‼ 

それは~エアコン[ヒートポンプ‼]



エアコンの暖房モードを簡単に説明すると、エアコンは電気を使って外の熱を室内に持ってくることが出来る暖房機器です。室外機から外気の熱を吸収して、その熱を室内機を通して温風として出すわけですね。言い換えれば、燃料やヒータと違って自身のエネルギーを熱として使わず、熱を屋外から屋内に移動するのに使っているのがエアコンの特徴です。

この熱を移動する能力(効率を)”Coefficient of Performance” 略して‟COP”と言います。

エアコンの室内機の名盤に必ず書いてあるのでチェックしてみるとイイですね(*‘ω‘ *)


さて、このCOPについてざっくり説明すると、移動した熱をその移動に使った消費電気で割ったものです。例えばCOPが4となると、エアコンが消費した電力の4倍の熱を移動した=今回で言うと室内を暖めたということになります。

と言うことは、消費電力の4倍の暖房に使えるので、エアコンを暖房機器として使えば先ほどの検討結果の4倍の差を埋めて灯油と同程度になります‼


お!エアコンを使えば電気での暖房でもコスパいいじゃん!と一見思うかもしれません。

しかしここにも注意しないといけないのがCOPが果たして”どれ位”出ているのか...

実はこのCOPと言うのは、外気温の状態(温度差)やエアコンの熱交換器の汚れ等によって影響を受け、製品に描かれている数字を出しているとは限りません。中には新品で一番効率のいい条件での値だったりするので、常にこの値を出しているというよりか「最大この効率です」と認識したほうがよいでしょう。


物件によっては灯油ファンヒータが禁止されてたりするのでエアコン頼みだったりすると思います。そう言った方は出来るだけエアコンの性能が出る様に

①小まめに熱交換器の汚れを落とす。

②室外機の熱交換に邪魔なものを置かない。←都心だと結構壁と室外機が切迫していて熱交換の邪魔をしているのを見ます。

と言うのがよりエアコンの性能を落とさないで使うコツでしょうかね。


さて!結果がでたので結論をまとめますと。

結論!

①暖房は灯油を使った暖房機材がコスパ最強

②エアコンの特定の使用条件を満たせば灯油に次ぐコスパ最強暖房機材

③エアコンは外気から熱を取ってくるので少ない電気エネルギーで大きな暖を取れる。

④電気ヒータなどエアコンじゃない直接電気エネルギーを熱に変換する暖房機材は灯油に比べて4倍コスパが”悪い”


これを機に一度、家庭で消費するエネルギーについて思いを寄せてはいかがでしょうか~

灯油ストーブ使えるのであれば使うことを検討してもいいかもしれませんね。もちろん、火事には要注意ですよ!


以上

Mr.H

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