2022年10月19日水曜日

【学芸員資格取得日記その5】博物館実習に行ってきた!

こんにちは、おなかもんです!

早いもので第5回目となりました、学芸員資格取得日記です。

8月に大変重要なイベントがやってきます。

博物館実習です!



学芸員の資格を取るには単位を取らなければならないと以前説明しましたが、その中で「博物館実習」という単位が存在します。その単位は実習形式で行われるので、通信大学でも必ず実地に出向いて受講する必要があります!
大学によっては自分で実習の受け入れ先を探して申込を行わなければならない場合もありますが、玉川大学では学内に博物館を持っているため、自動的に実習先として充てがわれます。
8月と2月に行われているので、どちらか選ぶ必要がありますが、私は8月に申込をしました。好きな方でいいと思いますよ^^
では実習終了までの道のりを記していきます。

1. 申込を行う

6月ごろに申し込みの案内がきたので、申込を行いました。場合によっては抽選になるようです。そして7月中旬に申し込み確定のお知らせが届き、21,000円の実習費を振り込んで、あとは待つだけ!

2. 事前課題をこなす

事前課題2種が課されていたのでレポートをいつも通りせっせと作成しました。
内容は博物館4館に行ってレポートを書いたりしました。普段から美術館とか博物館に行っていないと詰みます。
実習初日に提出しました。

3. 実習に行くぞ!

6日間9時〜17時までクラスごとに実習が行われます。
・・・と思ったら、新型コロナウイルスのおかげで半分オンライン受講になってしまいました。交流会なども企画されていたので残念です。

実習内容は様々で、座学から実技まで多種多様です。
実技では虫食いの紙の修復、裏打ち、和綴じ製本、縄文土器の梱包、固定、掛け軸の扱い方、展示設計、キャプション作り、額装など、博物館での実践的な作業の一部を行いました。クラス全員で協力して様々な実習をこなしていきます。
クラスの年齢は様々で幅広かったのが印象に残りました。
大学ではコロナの影響で食堂が閉鎖されていて、お昼は全てお弁当を持っていきました。毎日手作りいたしました!
オンライン授業は座学中心に構成されて、たまに全員でディスカッションをしたり、交流会をしたりもしました。

4. 事後レポートを出す

実習終了後すぐに事後レポートを郵送にて提出しました。
疲れてなかなか着手できずギリギリになってしまいました・・・!



以上で単位をゲットすることができます!
私は博物館実習以外全てオンライン受講なので、学校に行くのはこの6日間のみとなります。大学生時代に戻った感じが懐かしく、エモい感情になりました。

ちなみに実習は自分で申し込みを行うパターンもあります。その場合手続きが色々と面倒なので、自分がいきたい博物館を選ぶか、学校指定の博物館を選ぶか悩みどころですね・・・!

皆さんもぜひ、博物館実習に行ってみてくださいね〜!



<おなかもんの余談コーナー>
最近『クラシック作曲家列伝 バッハからラヴェルまで12人の天才たちの愉快な素顔』を買いました。様々な作曲家たちがコミカルに描かれていてとっても楽しめました〜!そして絵がめっちゃ可愛いです!
おすすめの一冊です!




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